早稲田神社

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日本のしきたり / 2021.09.13 更新
【白露】9月7日(火)~

はくろ。二十四節気の第15節目、中秋の前半で6つに分けられた秋の3番目。
令和3年の今年は、9月7日(火)~9月22日(水)
夜の間に冷えた空気が朝、露となって草木に結ばれるようになる頃。

神社で育てている神丹穂(かんにほ/古代米の一種)

初候【草露白】

くさのつゆしろし
令和3年8月23日(月)〜

朝露が白く光って見える頃
朝夕の涼しさがより一層感じられ、秋の気配を実感する 

 

次候【鶺鴒鳴】

せきれいなく
令和3年8月28日(土)〜

セキレイの鳴き声が耳につく頃
セキレイは一年中鳴く鳥ですが、秋の季語です
セミの声にかき消されていた鳴き声が耳に届くようになるということでしょうか

末候【玄鳥去】

つばめさる
令和3年9月2日(木)~

春先にやってきたツバメが子育てを終え、越冬のため南方へ移動する頃

◆食べ物◆

巨峰

 ぶどうは小粒品種についづいて、大粒品種が旬を迎えます。
 ぶどうの皮の色は、含まれるアントシアニンの量が多いと濃くなります。アントシアニンはポリフェノールの一種で、活性酸素を抑え、疲労回復やアンチエイジングに役立つといわれています。
 巨峰は、中部地方、近畿地方、九州地方と比較的広い範囲で生産されています。

かぼちゃ

 夏に収穫したかぼちゃは秋から冬にかけて置くと甘みが増します。
 抗酸化力の高いビタミンC、E、β-カロテンなどが多く含まれる栄養価の高い野菜です。カットしたものは、ワタが傷みやすいので、これを除いてから保管すると良いです。種には、動脈硬化や高血圧を予防する効果のある栄養が多く含まれるので、乾燥させて炒り、中にある緑色の部分を食べます。

月次祭にお供えしたかぼちゃ