早稲田神社通信一覧

手水の仕方
鳥居をくぐりましたら、まず向かうのは手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)です。参拝の前には、手水舎の水で心身を清めます。このことを「手水をとる」といいます。①手水舎の前では、柄杓 ...

鳥居のくぐり方
前回は、「鳥居は神様のお宅の門の様なもので、鳥居から先が神域であることを示す」というお話しました。今回は、その鳥居のくぐり方についてのお話です。 神殿から真正面の軸線は「正中(せいちゅう)」といい、 ...

鳥居について
広島にある世界遺産の一つ、厳島神社では鳥居の修復が進行中です。宮島のシンボルでもある鳥居の姿が見えないのには、何とも言えない寂しさを感じます。 これは宮島の鳥居に限ったことではなく、ここ早稲田神社の ...

稲にまつわる暮らしと祭り~田植え
田の神様は、4~6月の田植えの時期になると、山から降りてきます。 おもしろい事に、多くは、田の神様は、山の神様でもあります。春に山から里へ降りてきて、田の神様になり稲が無事に成長するよう見守ります ...

「桃の節句」花の香り
冬の冷たい空気に水仙の花が芳しく香っていましたが、今は梅の花が良い香りです。施設に居る叔母のところへ、ときおり庭の花を摘んで届けます。老齢で今はすっかり記憶が遠い叔母が、花の香りで何か想い出してくれな ...

「建国記念の日」早稲田神社建立
日は少しずつ長くなり、この頃は夕方になっても明るいですね。春の兆しです。というのに、ようやく冬が来たかのように寒いです。そして世の中明るいニュースはあまりないようですが、2月は祝日がひとつ増えたのでち ...

「節分」冬から春へ
旧正月も過ぎ、新しい年もすっかり定着しつつある今日この頃。年始の挨拶を逸した知人に寒中見舞いを書いています。寒中見舞いというと必ず思い出すのが、かつて新年の挨拶を控えた年のこと。一枚のハガキが届きまし ...

「左義長」年神さまのお見送り
皆さま、良い年をお迎えのことと思います。年末年始にはたくさんの方々にお詣り頂き、心よりお礼申し上げます。今年は、十二支のスタートである「ねずみ年」です。なぜねずみが一番? それは神様がかけっこをさせて ...
ご挨拶
平成29年より『早稲田神社通信』なるものをスタートいたしました。
これは、
- 神社をもっと身近なものとして感じてもらうこと。
- 日本のしきたりなどを知って頂いて、日々の生活を豊かにして頂くこと。
以上が目的です。
神社からの情報発信というと、お堅く難しいイメージが強いのではないでしょうか?
ですが、『早稲田神社通信』は仰々しく堅い文体で敷居が高いものではなく、
もっと気軽にわかりやすくをモットーに紹介をしていきます。
幅広い年代の方に親しめるものとなれば幸いです。
お知り合いやお子さんに「〇〇って知ってる? 実はね~」と話したくなるような
そんな内容をお届けいたします。
拙い部分も多々あると思いますが、ぜひお気軽にお楽しみください。