早稲田神社

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日本のしきたり / 2021.08.23 更新
【処暑】8月23日(月)~

しょしょ。二十四節気の第14節目、初秋の後ろ半で6つに分けられた秋の2番目。
令和3年の今年は、8月23日(月)~9月6日(月)
暑さが収まる頃という意味。暑さが峠を越えて過ごしやすくなりはじめる頃。

初候【綿柎開】

めんぷ ひらく
令和3年8月23日(月)〜

綿を包むガクが開いて、綿の収穫が始まる頃 

 

次候【天地始粛】

てんち はじめて しじむ
令和3年8月28日(土)〜

暑さが次第に収まり、秋の気配を感じる頃

末候【禾乃登】

か、すなわち みのる
令和3年9月2日(木)~

稲「禾」は「のぎ」と読み、稲の穂先にある毛のことをいいます。稲穂が黄金色に色づき、早いところでは稲刈りが始まる頃

◆食べ物◆

新米

産地や銘柄によって収穫時期が異なりますが、早いものではこの頃から収穫が始まり、新米が出回り始めます。この時期から年末までのお米を新米と呼びます。収穫した稲は秋祭りで神様にお供えします。

稲で作った鶴と亀

カボス

同じくこの時期が旬のすだちと比べると香も控えめで酸味もまろやかです。焼き魚の香りづけに使うほか、実も大きいので、果汁を絞って酢の物やポン酢に使います。