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神道と六曜の関係

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神社へと祈願を希望される方には、よく大安や仏滅など六曜(六輝)を気にされる方が多くいらっしゃいます。

事実、大安の戌の日には安産祈願のご希望が増えるなど神社も六曜の影響を受けざるをえません。

しかし、実の所、六曜と神道の間にはほぼ何の関係もないということを今回はご紹介します。

六曜の歴史

そもそも六曜の生まれですが、中国で生まれたとされますが、いつの時代から暦として確立されたかは不詳です。日本に伝来したのは14世紀の鎌倉時代末期頃に伝わったとされますが、当時とは赤口以外は全て名称が変わっています。

また、明治時代に入り吉凶付きの暦注は迷信として、政府に一切を禁止されて、一旦は廃れかけました。しかし、第二次世界大戦後は政府の統制がなくなった為占いの類が隆興した際に再び脚光を浴び、今に至ります。

六曜がひろまったわけ

第二次世界大戦後に六曜が広まったわけとしては、他の吉凶がわかる暦の中でもっともわかりやすかったからと言われています。

例えば、中国の陰陽五行説に基づく暦の中には二十八宿と呼ばれる暦があります。こちらは、陰陽五行説の理論にしっかりと基づいたものできっちりとしていますが、あまり日本では知られていません。

これは、28個も覚えていられなかったからではないかと言われています。

大安なら全て吉。仏滅ならば全てが凶。そんな風に六曜は非常にわかりやすく吉凶を判断することができます。わかりやすかったから広まったという理由の裏付けではないですが、他の4つの曜を意識している人は少ないように感じられます。

実際「今日は先負だから、午前中は凶で午後から吉だね」なんて言っている人が身近にいる方は少ないでしょう。

本日のまとめ

ここまでお話したように、六曜の成り立ちから現在までに神道と交わる点が無いのはわかって頂けたでしょうか。

もちろん、じゃあ全く気にしないようにすればよいと言われてもそううまくいくものではありません。

ですが、六曜的に悪いからと、ご祈願やご参拝がずるずると後にズレて行って、結局行きそびれたなんてことになってしまう。
そうなるよりは、大きくとらわれたりせずに、ご参拝やご祈願をされてみてはいかがでしょうか?

ぜひ、今後のご祈願やご参拝の日取りを選ぶ際に、今回お話しした内容が役立つことを願っています。

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